死ぬまでウソを吐き通すつもりかい? 村田早耶香さん (11)
村田早耶香 理事長が参加した、第2回「子どもの商業的性的搾取に反対する世界会議」の「子ども・若者たちのキーノート・スピーチ 」「子どもと若者の最終アピール」から、いくつかの主張を拾ってみる。
「奨学金をあたえたところで、回収が難しく持続的とは言えない」とし、「村人が負担をすることが難しい分野に関しては、無償の支援を行う」といっていたことも忘れて「ファクトリー」の利益の中から井戸やトイレを建てる、などという。
2003年5月末に公開されたwebサイトで準備されていた「データベース」は、約1年後、ひっそりとメニューから消される。
「大人には仕事を、子どもには教育を」の実態は、払った給料で子どもを学校にやってくれ、というだけ。被害者は常に「女の子」。「児童売春問題の根本原因」を「貧困」のみに単純化する。
それが「世界会議」から7年かけて村田理事長がやってきたことだ。
「かものはしプロジェクト」も賛同団体に名を連ねた「CSECジャパンフォーラムin 横浜」というイベントがあった。
主催は「アジアの女性と子どもネットワーク」「国際子ども権利センター」「てのひら~人身売買に立ち向かう会」「ポラリスプロジェクト」からなる実行委員会 。後援に「日本ユニセフ協会」「日本旅行業協会」「セーブ・ ザ・チルドレン・ジャパン」など。
告知文はつぎのように始まる。
"UNICEF"の発表がソースのつもりらしい。
この程度のミスを誰も指摘しないのはどういうことだろうか?
なお、会場で上演された「天の浮舟」は「NPOレインボー」によるもの。元理事の古川千勝(新山万)、現理事の木下拓己らは、このブログに何度も登場している。
そのサイトでも、「カンボジアの児童買春宿」として、2005年初頭に"MSNBC"で放映された番組の動画が、なんの説明もなく置かれている。
ところで。
あの権威好きの村田理事長が、いつからかこの履歴を伏せるようになっているのが謎だ。
「人間力大賞」に出願したときの資料にもない。
リハビリと再統合については、CSECのサバイバーのための特別な教育が、癒しのプロセスのなかで欠かせません。利用しやすく、金銭的に手の届く範囲にある(できるだけ無料に近いレベルの)教育をすべての子どもたちのために用意することが、CSECと闘ううえで役に立つはずでしょう。
調査研究と資料の整備も、もうひとつの重要な分野です。CSECについてもっとたくさんの情報を集めるとともに、そのような情報を得るもっといい方法を見つけ出さなければいけません。政府やNGOが、とくに子ども・若者たちの参加を得る参加型調査手法を活用して、もっと調査研究を行なうべきです。子ども・若者たちがもっと調査研究を主導・実行するようになってほしいと思います。調査研究の結果や明らかになったその他の情報はデータベース化され、そのデータをいっそうよい形で調整・普及できるようにするべきです。調査研究を進める努力のなかで欠けていることのひとつに、CSECの根本的原因や加害者または搾取する人々について調べることがあります。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/csec01/sp_young.html
調査研究と資料の整備も、もうひとつの重要な分野です。CSECについてもっとたくさんの情報を集めるとともに、そのような情報を得るもっといい方法を見つけ出さなければいけません。政府やNGOが、とくに子ども・若者たちの参加を得る参加型調査手法を活用して、もっと調査研究を行なうべきです。子ども・若者たちがもっと調査研究を主導・実行するようになってほしいと思います。調査研究の結果や明らかになったその他の情報はデータベース化され、そのデータをいっそうよい形で調整・普及できるようにするべきです。調査研究を進める努力のなかで欠けていることのひとつに、CSECの根本的原因や加害者または搾取する人々について調べることがあります。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/csec01/sp_young.html
「奨学金をあたえたところで、回収が難しく持続的とは言えない」とし、「村人が負担をすることが難しい分野に関しては、無償の支援を行う」といっていたことも忘れて「ファクトリー」の利益の中から井戸やトイレを建てる、などという。
2003年5月末に公開されたwebサイトで準備されていた「データベース」は、約1年後、ひっそりとメニューから消される。
子ども・若者参加の大切さは、いくら強調してもしすぎることはありません。とく に、経験者の若者が、この身近な問題に関する本当の専門家であることに注意する必要があります。
(略)
CSECにおけるジェンダーの問題に対応する必要があります。なぜならば、コミュニティにおける男の子と女の子の育て方が男性支配の社会を生み出し、その男性支配の社会が、女の子・男の子両方の商業的性的搾取を許すことになっているからです。ここでいう女の子・男の子には、同性愛者、トランスジェンダー、トランスセクシュアルの子どもたちも含まれます。
(略)
CSECの原因は複合的であり、おたがいに作用しあいながらダイナミックな関係を保っています。とくに需要側の要因(子どもたちからセックスを買う人々)に関する総合的な調査研究の努力を行なうことで、いっそう実態にあった決定や行動が可能になります。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/csec01/final.html
(略)
CSECにおけるジェンダーの問題に対応する必要があります。なぜならば、コミュニティにおける男の子と女の子の育て方が男性支配の社会を生み出し、その男性支配の社会が、女の子・男の子両方の商業的性的搾取を許すことになっているからです。ここでいう女の子・男の子には、同性愛者、トランスジェンダー、トランスセクシュアルの子どもたちも含まれます。
(略)
CSECの原因は複合的であり、おたがいに作用しあいながらダイナミックな関係を保っています。とくに需要側の要因(子どもたちからセックスを買う人々)に関する総合的な調査研究の努力を行なうことで、いっそう実態にあった決定や行動が可能になります。
http://www.mofa.go.jp/MOFAJ/gaiko/csec01/final.html
「大人には仕事を、子どもには教育を」の実態は、払った給料で子どもを学校にやってくれ、というだけ。被害者は常に「女の子」。「児童売春問題の根本原因」を「貧困」のみに単純化する。
それが「世界会議」から7年かけて村田理事長がやってきたことだ。
「かものはしプロジェクト」も賛同団体に名を連ねた「CSECジャパンフォーラムin 横浜」というイベントがあった。
主催は「アジアの女性と子どもネットワーク」「国際子ども権利センター」「てのひら~人身売買に立ち向かう会」「ポラリスプロジェクト」からなる実行委員会 。後援に「日本ユニセフ協会」「日本旅行業協会」「セーブ・ ザ・チルドレン・ジャパン」など。
告知文はつぎのように始まる。
世界では未だに400万人もの18歳に満たない子どもたちが人身売買されているとユニセフは報告しています。
日本でも、毎年3000人ほどの子どもたちが児童買春・ポルノなどの被害に遭う中で、警察に保護されています(「警察白書」より)。
http://www.ekokoro.jp/ngo/event475.html
日本でも、毎年3000人ほどの子どもたちが児童買春・ポルノなどの被害に遭う中で、警察に保護されています(「警察白書」より)。
http://www.ekokoro.jp/ngo/event475.html
"UNICEF"の発表がソースのつもりらしい。
世界では現在、年間70万人から400万人が人身売買の犠牲になっており、そのうち18歳未満の子どもは120万人と推定されています。
http://www.unicef.or.jp/kodomo/teacher/pdf/sp/sp_28.pdf
http://www.unicef.or.jp/kodomo/teacher/pdf/sp/sp_28.pdf
この程度のミスを誰も指摘しないのはどういうことだろうか?
なお、会場で上演された「天の浮舟」は「NPOレインボー」によるもの。元理事の古川千勝(新山万)、現理事の木下拓己らは、このブログに何度も登場している。
そのサイトでも、「カンボジアの児童買春宿」として、2005年初頭に"MSNBC"で放映された番組の動画が、なんの説明もなく置かれている。
ところで。
世界銀行が世界から100人の若者活動家を招いてパリで開いたYouth Developmentand Peaceに、日本から唯一の若者代表としても参加。
http://www.etic.or.jp/style2004/message/story_murata.html
http://www.etic.or.jp/style2004/message/story_murata.html
あの権威好きの村田理事長が、いつからかこの履歴を伏せるようになっているのが謎だ。
「人間力大賞」に出願したときの資料にもない。
by grilled_duckmole
| 2009-04-03 13:22