「WP」? (5)
「かものはしプロジェクト」がカンボジアで作ろうとしているのは「コミュニティー」ではない。既存のコミュニティーに根ざした「組合」であり、現時点でその形成に尽力しているのは主にNGOの"WP"である。もはや結論である。これ以上中立を保とうとしても、それはカンボジアのひとびとを侮辱することでしかない。
「WPとの提携のその後!(前編)」
http://www.kamonohashi-project.net/blog/archives/000238.php
> このプロジェクトにおけるかものはしの役割は、
> ・プロジェクトの戦略、そして初期投資を担当
> WPとの役割は、かものはしと村の組合の橋渡し的役割
> ・プロジェクト戦略の作成に参画
> ・組合を使ってのプロジェクト実行
> ・組合に対する管理と、かものはしに対するプロジェクト活動、資金運用説明責任
> 組合の役割は、
> ・プロジェクトを主として実行する
スヴァイリエンでのプロジェクトの「初期投資」を担当するのが「かものはしプロジェクト」であることがわかる。
仮に「共同代表」本木恵介副理事長が言うように、"WP"に対する資金援助が打ち切られ「事務所機能が停止」したのであっても、プロジェクトの立ち上げ費用に事欠くことはないのである。それは「かものはしプロジェクト」が負担するのだから。
「かものはしプロジェクト」には「橋渡し」役がいなければ最初の1つの事業を立ち上げるノウハウすらない。いや、単なる「出資者」でいたいという願望すら見え隠れする。
彼らは「横展開」と言う。しかし、最初の事業を通じて以降を自力で展開するだけのノウハウを得てはいない。単に他の団体の成果を横取りしようとしているだけだ。
その程度の実力の「かものはしプロジェクト」が、"WP"に対して「説明責任」を求めている。
「かものはしプロジェクト」はNPO法人としての説明責任・情報開示の努力を果たしているのか?
彼らにとって説明責任や情報の開示は「顧客」である「サポーター」を囲い込む方策、「顧客満足度」のための手段でしかないのだから、期待をするのは野暮というものだろう。
[追記]
"WP"には直接連絡を取る必要を感じているが("CCH"や"COCC"にも)、あるNGOディレクトリでは「シニアマネージャのみ英語を話す」ということである。
「WPとの提携のその後!(前編)」
http://www.kamonohashi-project.net/blog/archives/000238.php
> このプロジェクトにおけるかものはしの役割は、
> ・プロジェクトの戦略、そして初期投資を担当
> WPとの役割は、かものはしと村の組合の橋渡し的役割
> ・プロジェクト戦略の作成に参画
> ・組合を使ってのプロジェクト実行
> ・組合に対する管理と、かものはしに対するプロジェクト活動、資金運用説明責任
> 組合の役割は、
> ・プロジェクトを主として実行する
スヴァイリエンでのプロジェクトの「初期投資」を担当するのが「かものはしプロジェクト」であることがわかる。
仮に「共同代表」本木恵介副理事長が言うように、"WP"に対する資金援助が打ち切られ「事務所機能が停止」したのであっても、プロジェクトの立ち上げ費用に事欠くことはないのである。それは「かものはしプロジェクト」が負担するのだから。
「かものはしプロジェクト」には「橋渡し」役がいなければ最初の1つの事業を立ち上げるノウハウすらない。いや、単なる「出資者」でいたいという願望すら見え隠れする。
彼らは「横展開」と言う。しかし、最初の事業を通じて以降を自力で展開するだけのノウハウを得てはいない。単に他の団体の成果を横取りしようとしているだけだ。
その程度の実力の「かものはしプロジェクト」が、"WP"に対して「説明責任」を求めている。
「かものはしプロジェクト」はNPO法人としての説明責任・情報開示の努力を果たしているのか?
彼らにとって説明責任や情報の開示は「顧客」である「サポーター」を囲い込む方策、「顧客満足度」のための手段でしかないのだから、期待をするのは野暮というものだろう。
[追記]
"WP"には直接連絡を取る必要を感じているが("CCH"や"COCC"にも)、あるNGOディレクトリでは「シニアマネージャのみ英語を話す」ということである。
by grilled_duckmole
| 2007-05-30 13:32