「収益を取るか使命を取るか」? (1)
> 利益を追うだけでなく、ビジネスを通じて社会を変えていこうとする
> 「社会的起業家」に学ぶ講演会が4日、宇治市の京都文教大であった。
> IT事業で収益を上げながら、カンボジアの子どもを児童買春から守る
> 活動をしている「かものはしプロジェクト」の村田早耶香さん(25)
> の話に、学生ら約150人が聴き入った。
http://megalodon.jp/?url=http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php%3fk_id%3d27000000707050001&date=20070709170007
日本の新聞というものは「ちょっといい話」に飢えている。
「カンボジア」「買春被害」「若者」「ソーシャルベンチャー」などが並べば、それ以上深くは考えない。「ちょっといい話」としては役満である。
カンボジアのあるNGOの代表を務める日本人は、かつてとある〈不祥事〉を起こしたが金銭で解決した。
2005年に同じ会場で、村田理事長とともに講演を行なったことのある人物だ。
地元の警察は〈不祥事〉があったことを否定はしない。ただ「すでに解決したことだ」と、元ポル・ポト派の当時の警察署長は言うのだという。
カンボジアでは性的暴行被害の届出が増えている。
それは被害の増加を示すものではなく、犯罪であり金銭のやりとりで解決してはならないという意識が定着してきた表れであろう。なにしろカンボジアは、「結婚」というかたちで強姦の手打ちが行なわれることもあったくらいの国だ。
ともあれ彼はその後も、何度も新聞で取り上げられている。
「不祥事」を伝えたのは、今は休刊した弱小な雑誌1誌のみだった。その雑誌は国会図書館にも収められていない。
学生の頃、大学に出入りしていた外国籍のアマチュア歌手がいた。『朝日新聞』系のメディアがたびたび好意的に取り上げていたが、あるとき週刊誌沙汰になる。
『朝日新聞』その他は沈黙しただけであった。
今、その歌手の名前を検索しても何の情報も出てこない。
話が反れた。
> 村田さんは「5歳の子どもが売春宿に売られる」カンボジアの実態を知り、
> 学生時代の02年、友人と同プロジェクトを立ち上げた。日本でのホームページ
> 制作事業で収益を上げ、それを元手に支援を進めるのが特徴だ。
「社会問題への取り組みを事業化することで解決」するのが「社会的起業家」である。
「社会問題を他の事業からの収入によって解決」しようとするのは〈篤志家〉であろう。
そんな日本の新聞は、そこまで考えない。
本来の事業を実施する「元手」を稼ぐための事業についてはNPO法に定めがあるのだが、そんなことよりも読者に媚びる方が優先事項である。
> パソコン教室を開いて子どもに技術を身につけさせ、大人向けには作業場を
> つくって手工芸品を製造・販売できるようにする。08年度末までに200世帯が
> 収入を得、計1千人の子どもたちを守ることを目標にしている。
「コミュニティファクトリー」は「職業訓練施設」ではなく「作業所」であることが示されている。
月30ドルの収入を世帯のうち1人にもたらすだけでは、子どもたちを守ることはできない。
「コミュニティファクトリー」の用地を探すとき、結核の治療費が必要だから1000ドルで土地を売りたいという村人に「かものはしプロジェクト」は出会っている。
その一家がどうなったのか、続報はない。
[追記]
文中の事件に関しては、現地紙『ラスメイ・カンプチア』が2001年1月12日付で報じている。
http://saki.2ch.net/news/kako/985/985882932.html
> 「社会的起業家」に学ぶ講演会が4日、宇治市の京都文教大であった。
> IT事業で収益を上げながら、カンボジアの子どもを児童買春から守る
> 活動をしている「かものはしプロジェクト」の村田早耶香さん(25)
> の話に、学生ら約150人が聴き入った。
http://megalodon.jp/?url=http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php%3fk_id%3d27000000707050001&date=20070709170007
日本の新聞というものは「ちょっといい話」に飢えている。
「カンボジア」「買春被害」「若者」「ソーシャルベンチャー」などが並べば、それ以上深くは考えない。「ちょっといい話」としては役満である。
カンボジアのあるNGOの代表を務める日本人は、かつてとある〈不祥事〉を起こしたが金銭で解決した。
2005年に同じ会場で、村田理事長とともに講演を行なったことのある人物だ。
地元の警察は〈不祥事〉があったことを否定はしない。ただ「すでに解決したことだ」と、元ポル・ポト派の当時の警察署長は言うのだという。
カンボジアでは性的暴行被害の届出が増えている。
それは被害の増加を示すものではなく、犯罪であり金銭のやりとりで解決してはならないという意識が定着してきた表れであろう。なにしろカンボジアは、「結婚」というかたちで強姦の手打ちが行なわれることもあったくらいの国だ。
ともあれ彼はその後も、何度も新聞で取り上げられている。
「不祥事」を伝えたのは、今は休刊した弱小な雑誌1誌のみだった。その雑誌は国会図書館にも収められていない。
学生の頃、大学に出入りしていた外国籍のアマチュア歌手がいた。『朝日新聞』系のメディアがたびたび好意的に取り上げていたが、あるとき週刊誌沙汰になる。
『朝日新聞』その他は沈黙しただけであった。
今、その歌手の名前を検索しても何の情報も出てこない。
話が反れた。
> 村田さんは「5歳の子どもが売春宿に売られる」カンボジアの実態を知り、
> 学生時代の02年、友人と同プロジェクトを立ち上げた。日本でのホームページ
> 制作事業で収益を上げ、それを元手に支援を進めるのが特徴だ。
「社会問題への取り組みを事業化することで解決」するのが「社会的起業家」である。
「社会問題を他の事業からの収入によって解決」しようとするのは〈篤志家〉であろう。
そんな日本の新聞は、そこまで考えない。
本来の事業を実施する「元手」を稼ぐための事業についてはNPO法に定めがあるのだが、そんなことよりも読者に媚びる方が優先事項である。
> パソコン教室を開いて子どもに技術を身につけさせ、大人向けには作業場を
> つくって手工芸品を製造・販売できるようにする。08年度末までに200世帯が
> 収入を得、計1千人の子どもたちを守ることを目標にしている。
「コミュニティファクトリー」は「職業訓練施設」ではなく「作業所」であることが示されている。
月30ドルの収入を世帯のうち1人にもたらすだけでは、子どもたちを守ることはできない。
「コミュニティファクトリー」の用地を探すとき、結核の治療費が必要だから1000ドルで土地を売りたいという村人に「かものはしプロジェクト」は出会っている。
その一家がどうなったのか、続報はない。
[追記]
文中の事件に関しては、現地紙『ラスメイ・カンプチア』が2001年1月12日付で報じている。
http://saki.2ch.net/news/kako/985/985882932.html
タイトル : NPO会計
私は会計の専門家でもないけれど、その重要性はとても感じる。 会計はすなわち経営に関ってくることで 日本のNPOがなかなか自立できなかったり 信用が得られない大きな原因だと思っている。 最近それらに応えてくれるブログも見つかって、救われたような気持ちになる。 NPOと公益法人の問題を考えるブログ NPO会計道 それまで、自分の与えられた仕事をするのが精一杯で 決算書までは眼が及ばなかったというのが正直なところだ。 ある年、総会で決算書をみて愕然とした。 自分が担当した事業、関係者......more
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