「カンボジアが100人の村だったら」? (1)
> また、駐在員と一緒に、ワークショップも行いました。日本を出てカンボジアで
> 働く同年代の駐在員の方と話すことは、とても刺激になりました!「もしも
> カンボジアが100人の村だったら…」など、カンボジアについて分かりやすく
> 学ぶことが出来、そこでの衝撃は、これからのツアーで私たちが実際に目で
> 見て学べるだろう事の大きさを考えさせられました。
http://www.kamonohashi-project.net/studytour/history.html
「100人の村」の例えは、確かにわかりやすい。何かがわかったような気にさせられる。
しかし、実際は世界もカンボジアも「100人の村」ではない。
たとえば、カンボジアを「100人の村」というモデルにしたとき、人身売買に関わる者は1人に遠く及ばないだろう。つまり村人としてはゼロだ。
あるいは、おかしな活動をするNGO。これも存在しないことになる。
愛知万博に村田理事長とともに招かれたこの栗本英世という人物は、NPO法人「NGOモニティ」の理事であり、ポイペトを拠点とするNGO「カンボジアこどもの家」の代表である。
http://www.expo2005.or.jp/jp/D0/D4/detail/detail_SA0612GB99901.html
「Yahoo!ボランティア」への報告では、「NGOモニティ」が「カンボジアこどもの家」の事業を引き継いでいるように見える。
> 主な活動内容(事業内容)
> カンボジアに置ける初等教育 2005年現在25校6,000名の子供たちが学んで
> います。生活用水も飲水も無い地域で井戸掘り活動をしています。カンボジアの
> 人々が自立できますように職業訓練や日本への研修も実施しています。
http://volunteer.yahoo.co.jp/category/international_cooperation/588606119/
2004年度には900万円の収入があり、支出はそれを大きく下回っている。
http://volunteer.yahoo.co.jp/category/international_cooperation/588606119/index3.html
そして2005年度には「25校の運営、新に5校の学校新設、井戸工事10ケ所、エイズ孤児ストリートチルドレン支援の家開設」が予定されていた。
「NGOモニティ」の所轄庁は滋賀県である。県に提出された報告書は、web上で閲覧できる。
http://www.npo-shiga.net/hojin/syousai.php?NPOID=20232
驚くべきことに、2005年度はいっさいの活動をしていないと報告されている。資産は設立時の「資本金」50万円があるだけである。
「カンボジアこどもの家」の子どもたちは、どうなっているのだろうか?
そして、寄せられた会費や寄付はどこへ?
http://cambodiakids.org/
> 働く同年代の駐在員の方と話すことは、とても刺激になりました!「もしも
> カンボジアが100人の村だったら…」など、カンボジアについて分かりやすく
> 学ぶことが出来、そこでの衝撃は、これからのツアーで私たちが実際に目で
> 見て学べるだろう事の大きさを考えさせられました。
http://www.kamonohashi-project.net/studytour/history.html
「100人の村」の例えは、確かにわかりやすい。何かがわかったような気にさせられる。
しかし、実際は世界もカンボジアも「100人の村」ではない。
たとえば、カンボジアを「100人の村」というモデルにしたとき、人身売買に関わる者は1人に遠く及ばないだろう。つまり村人としてはゼロだ。
あるいは、おかしな活動をするNGO。これも存在しないことになる。
愛知万博に村田理事長とともに招かれたこの栗本英世という人物は、NPO法人「NGOモニティ」の理事であり、ポイペトを拠点とするNGO「カンボジアこどもの家」の代表である。
http://www.expo2005.or.jp/jp/D0/D4/detail/detail_SA0612GB99901.html
「Yahoo!ボランティア」への報告では、「NGOモニティ」が「カンボジアこどもの家」の事業を引き継いでいるように見える。
> 主な活動内容(事業内容)
> カンボジアに置ける初等教育 2005年現在25校6,000名の子供たちが学んで
> います。生活用水も飲水も無い地域で井戸掘り活動をしています。カンボジアの
> 人々が自立できますように職業訓練や日本への研修も実施しています。
http://volunteer.yahoo.co.jp/category/international_cooperation/588606119/
2004年度には900万円の収入があり、支出はそれを大きく下回っている。
http://volunteer.yahoo.co.jp/category/international_cooperation/588606119/index3.html
そして2005年度には「25校の運営、新に5校の学校新設、井戸工事10ケ所、エイズ孤児ストリートチルドレン支援の家開設」が予定されていた。
「NGOモニティ」の所轄庁は滋賀県である。県に提出された報告書は、web上で閲覧できる。
http://www.npo-shiga.net/hojin/syousai.php?NPOID=20232
驚くべきことに、2005年度はいっさいの活動をしていないと報告されている。資産は設立時の「資本金」50万円があるだけである。
「カンボジアこどもの家」の子どもたちは、どうなっているのだろうか?
そして、寄せられた会費や寄付はどこへ?
http://cambodiakids.org/
by grilled_duckmole
| 2007-07-14 11:16