[とくべつふろく]:"Wathnakpheap"の近況
「かものはしプロジェクト」が提携していた"Wathnakpheap"であるが、今年度は一気に494183ドルの資金を"Japan Social Development Fund"から獲得している。
http://siteresources.worldbank.org/INTJSDF/Resources/Rd23_Cambodia1.pdf
指が足りないので494183ドルがなんおくせんまんえんなのか見当もつかないが、これは手一杯だわ。
「かものはしプロジェクト」のせこいビジネスにつきあっている暇なんて、なくて当たり前。
「土地なし農民」に土地を配分するところから始めようという、カンボジア政府のプロジェクト「LASED」の全貌はわからない。
「かものはしプロジェクト」との交渉担当だったNuy Boraは政府プロジェクトチームに参加していたようだ。それに絡んだ世銀のプロジェクトを"WP"が受託する、というのは、多少気になる面もなくはないが。
「かものはしプロジェクト」は必死に"WP"をけなしているが、よくも悪くも格が違いすぎる。
[追記]
「LASED」自体は世銀からの借款で行なわれるようだ。
はじめからNGOとの協働を念頭に置いた計画で、昨年度は"Japan Social Development Fund"からパイロットプランのために40万ドル強が拠出されている。
2008年は「LASED」に関連して、"WP"含め3団体に計2億5千万円ほどが確保されている。立案に参加した"WP"が選ばれるのは不自然なことではない。
2011年までは追加でいろいろ予算がつくんだろうな、"WP"。
http://siteresources.worldbank.org/INTCAMBODIA/newsletters/21834106/English_June_n_July08.pdf
[追記]
"WP"、2003年に「統一教会」系の"WANGO"のイベントに呼ばれてます...。
http://www.wango.org/other_sites/wango2003/wango2003/callpapers.htm
[追記]
時期的にみて、本木恵介副理事長がいうこの「大きな資金提供者」は「世界銀行」ではない。
米国労働省が400万USDほどの予算を提供する"CHES(Children's Empowerment through Education Services)"というプログラムがある。
期間は2007年から2011年。実施に当たるのはNGOの"Winrock International"。
"Eliminating the Worst Forms of Child Labor in Cambodia"
http://cambodia.usembassy.gov/child_labor_in_cambodia.html
"Eliminating the Worst Forms of Child Labor in Cambodia"
http://www.winrock.org/fact/facts.asp?CC=5805
その現地パートナーとして選ばれたのは"Wathnakpheap"と"HCC(Health Care Centre for Children)"である。
「世界銀行」やアメリカ合衆国の援助の方向性には批判もある。それを指して「ローカルNGOは現場ではなく、資金提供者のほうを向いて仕事をする」(本木恵介副理事長)というのなら、わからなくはない。
だが、本木恵介副理事長の意図は、まったく別のところにあるようだ。
[追記]
"HCC"のサイトが復活していた。
"HCC(Health Care Centre for Children)"
http://www.hcc-cambodia.org/
http://siteresources.worldbank.org/INTJSDF/Resources/Rd23_Cambodia1.pdf
指が足りないので494183ドルがなんおくせんまんえんなのか見当もつかないが、これは手一杯だわ。
「かものはしプロジェクト」のせこいビジネスにつきあっている暇なんて、なくて当たり前。
「土地なし農民」に土地を配分するところから始めようという、カンボジア政府のプロジェクト「LASED」の全貌はわからない。
「かものはしプロジェクト」との交渉担当だったNuy Boraは政府プロジェクトチームに参加していたようだ。それに絡んだ世銀のプロジェクトを"WP"が受託する、というのは、多少気になる面もなくはないが。
「かものはしプロジェクト」は必死に"WP"をけなしているが、よくも悪くも格が違いすぎる。
[追記]
「LASED」自体は世銀からの借款で行なわれるようだ。
はじめからNGOとの協働を念頭に置いた計画で、昨年度は"Japan Social Development Fund"からパイロットプランのために40万ドル強が拠出されている。
2008年は「LASED」に関連して、"WP"含め3団体に計2億5千万円ほどが確保されている。立案に参加した"WP"が選ばれるのは不自然なことではない。
2011年までは追加でいろいろ予算がつくんだろうな、"WP"。
http://siteresources.worldbank.org/INTCAMBODIA/newsletters/21834106/English_June_n_July08.pdf
[追記]
"WP"、2003年に「統一教会」系の"WANGO"のイベントに呼ばれてます...。
http://www.wango.org/other_sites/wango2003/wango2003/callpapers.htm
[追記]
当初は、WPは資金不足だったため、かものはしの提案に乗り気でした。
しかし、途中から大きな資金提供者が現れた結果、そのようなストイックで
けちで厳しいかものはしのやり方は「not easy」 「not comfortable」
だとして敬遠されたこともありました。
http://www.kamonohashi-project.net/news/notes/20071026_371.php
しかし、途中から大きな資金提供者が現れた結果、そのようなストイックで
けちで厳しいかものはしのやり方は「not easy」 「not comfortable」
だとして敬遠されたこともありました。
http://www.kamonohashi-project.net/news/notes/20071026_371.php
時期的にみて、本木恵介副理事長がいうこの「大きな資金提供者」は「世界銀行」ではない。
米国労働省が400万USDほどの予算を提供する"CHES(Children's Empowerment through Education Services)"というプログラムがある。
期間は2007年から2011年。実施に当たるのはNGOの"Winrock International"。
"Eliminating the Worst Forms of Child Labor in Cambodia"
http://cambodia.usembassy.gov/child_labor_in_cambodia.html
"Eliminating the Worst Forms of Child Labor in Cambodia"
http://www.winrock.org/fact/facts.asp?CC=5805
その現地パートナーとして選ばれたのは"Wathnakpheap"と"HCC(Health Care Centre for Children)"である。
「世界銀行」やアメリカ合衆国の援助の方向性には批判もある。それを指して「ローカルNGOは現場ではなく、資金提供者のほうを向いて仕事をする」(本木恵介副理事長)というのなら、わからなくはない。
だが、本木恵介副理事長の意図は、まったく別のところにあるようだ。
[追記]
"HCC"のサイトが復活していた。
"HCC(Health Care Centre for Children)"
http://www.hcc-cambodia.org/
by grilled_duckmole
| 2008-08-14 08:50