「成長」? (2)
http://www.kamonohashi-project.net/news/backnumber/20081129_496.php
まるで「サポーター」の人数自体が〈成長〉の尺度であるかのようだが、当面、右肩上がりの傾向は続くのだろう。
如何に感動を媒体を通して消費者に伝えるのか?
質問は尽きないが非常におもしろいマーケットである。
http://kkunihiko.blog.drecom.jp/archive/180
「かものはしプロジェクト」は可部メンバーが関心を示した〈感動〉商品に成り果て、支えているのは〈依存心〉を持った「消費者」である。
だが、将来に渡って安泰かといえば、かなり危うい部分がある。
http://panasonic.co.jp/cca/pnsf/2006/ko_houkoku/kamonohashi.html
ここで「成果」といわれているものは、「児童買春問題」をどれだけ解決できたか、という指標で測られたものではない。
「売られずにすんだ」といっている旧「ファクトリー」の「ワーカー」は、「かものはしプロジェクト」が「死んだ」ことにしている父親に引き取られている。
2008年6月2日に再開されるまでおよそ半年のあいだ中断された「コミュニティーファクトリー」事業。それがあたかも継続しているかのように〈演出〉され作り上げられた虚像が「成果」である。
「サポーターの継続率」を向上させるためにうわべだけの「成果」は捏造され続けている。
『福祉ネットワーク』では「本当に寄付はいらなくなるんですね」と念を押す経営者の姿が放映された。
いずれは見放す企業も出てくるだろう。
『カンブリア宮殿』の総会の場面では、「何に使われているかわからない」という質問があった。
本木恵介副理事長が投稿したこの動画では「学校には通っていないそうだ」とテロップが入る。
だが、このこどもたちが「かものはしプロジェクト」の活動によって学校に行けるようになったわけではない。
結果、当時の状況とここ最近の状況が大きく変わったため、かものはしさんの方で最新情報を調査するものの、同志塾としては一旦推進終了とし、再調査の結果を受けて、新たな取り組みをするか否かを再考することになりましたことをご報告致します。
http://doshijuku.seesaa.net/article/113204549.html
やはり、どこか説得力がないのだ。
だって、ウソなんだもん♪
支援を取り付けるためにあわてて「再調査」をしなければならない。それが「かものはしプロジェクト」にとっての「児童買春問題」。
「NPO×ビジネスという取り組み」に注目している支援者も、肝心の「ビジネス」が成功しなければいずれは冷めていく。
~サポーター700人を突破しました!まだまだ募集中です!~
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かものはしプロジェクトでは、楽しく国際協力に参加できる、
そんなサポーター制度を設けています。
(略)
55 :おかいものさん:2008/07/21(月) 13:52:56
コミュニティファクトリーで働く女性たちによってつくられた、
「いぐさカバン」を小池栄子さんが手に取って、
『かわいい!』とほめてくださいました。
続きはこちら。(番組収録の様子を撮った画像があります)
http://www.kamonohashi-project.net/news/japan/20080715_438.php
カンボジアでの最近の映像や、東京での活動の様子等も
ご紹介できるので、是非ご覧ください!
ぜひお知り合いの方々に告知のご協力を願えましたら幸いです。
(略)
215 :おかいものさん:2008/12/09(火) 15:37:05
これがかものはしプロジェクトのフェアトレード(笑)製品だ!
ttp://preate.info/?pid=10249357
216 :おかいものさん:2008/12/09(火) 15:55:02
(略)
>>215
そこの業者は以前テレビで取り上げられてて、2ch実況民からさんざんダメ出し
されてたね
217 :おかいものさん:2008/12/09(火) 20:46:32
>>215
うわぁ、こんなひどい商品初めて見た。
しかも「現役女子大生のお店」ってねぇ…
218 :おかいものさん:2008/12/09(火) 21:30:26
>>217
メンテナンス中になってて見れない
> しかも「現役女子大生のお店」ってねぇ…
風俗の呼び込みかw
219 :おかいものさん:2008/12/09(火) 22:25:34
その現役女子大生店長のブログに商品の写真がでてるよ。
オリジナルらしき「いぐさ手帳」に絶句。
ttp://preate.cocolog-nifty.com/blog/2008/12/post-c7f0.html
http://namidame.2ch.net/test/read.cgi/shop/1213418699/
さらに、通常の商品として勝負するつもりもあまり感じられない。
そもそも〈NPO法人〉は、「ビジネス」には適さない制度だ。
別の見方をすれば、これほど「ビジネス」に適した組織形態もないのかもしれないが。
「かものはしプロジェクト」設立時にはなかった制度だが、中田姐さんが「また金儲けか」と誹られるのを承知で「TAKE ACTION財団」を〈一般財団法人〉として立ち上げたのは理にかなっている。
〈NPO法人〉とは監督のされかたは違うとはいえ、「日本漢字能力検定協会」が利益の出しすぎを指摘され、あわてて寄付や検定料の一部無料化を検討したようなことが起きるかもしれない。
当分その心配もなさそうだが。
「サポーター」バブルが弾けることがあるならば、せめてそれが正会員やサポーターといった、団体内部や周囲からの声によるものであってほしい、とは思う。
『カンブリア宮殿』では、総会の場に「ETIC.」のメンバーの姿が確認できた。
『福祉ネットワーク』のスタジオゲストの田坂広志は、実は「STYLE 2003」の審査員である。
彼らは、「かものはしプロジェクト」の当初の「ビジネスモデル」が無残に崩壊し、今やひたすら〈喰うこと〉を志向していることを誰よりもよく知っているはずなのだが、実は〈サクラ〉の役目を果たしているのではないかとすら思うことがある。
そうそう、「STYLE 2003」の審査員には松本大もいた。
2007年、「IT事業部」は「マネックス証券」に営業に出かけたのだが、そこで別の企業を紹介されている。本心は〈厄介払い〉に近かったらしいけど。