死ぬまでウソを吐き通すつもりかい? 村田早耶香さん (41)
おかしい。
捏造されている部分が目立つのではなく、すべてが虚構なのかもしれない。
変わっていない部分は、変える必要がなかったか、作り変えるのを忘れた、と考えたほうがいいのかもしれない。
それくらいおかしい。
『いくつもの壁にぶつかりながら』が『電気ショックの傷跡が残る少女たち』という仮題でアナウンスされたとき、発売予定日は5月22日。
「フローレンス」駒崎社長代表のブログによれば、企画自体は昨年にはすでに進行していた。
この時点では、まだゲラにはなっていない。
「ブックモニター会」が開かれたのは、「二〇〇九年五月」になってはじまる「現地調査」の前だ。
つまり、3月初旬には「踏まえ」るべき「カンボジアの現状」などない。
「うーん、調査が必要ですね」という結論になって、あとは枕投げをしたり、怖い話をしたり、にくらたしい奴を布団蒸しにしたりするしかない。しなくていいけど。
3月の合宿で行なわれたのは「方針」のはなしあいではなく、具体的な「事業計画」立案だ。
執筆時点で「方針」が定まっていないはずがない。
しかし、〈買春宿博士〉の異名をとる 本木恵介 副理事長のブログによれば、やはり調査が始まるのは5月のようだ。
それでは、合宿をしても「うーん、調査が必要ですね」という結論になって、あとは風呂場にビールを持ち込んだり、せっけんを踏んで転んだり、どさくさに紛れて気になるあの娘を裏庭に呼び出したりするしかない。しなくていいけど。
繰り返すが、「ハーヴァード大」出身で「カリフォルニア州政府で社会福祉政策」をずっと担当していて、かつ「アメリカの大学教員」という経歴を持ち、現在は日本にいながら「国連主催反人身売買ミーティング、UNIAP(メコン地域の人身売買問題担当機関)メンバー」という要職にあるという可部州彦メンバーがいるのに、なぜ改めて「現地調査」なんかが必要になるのだろう?
"UNIAP"の持っている情報は、ほとんど最新といって差し支えないもののはずだ。
駒崎社長代表も冷たいよね。
宣伝してあげればいいのに。
結婚したばかりだから忘れてるだけかも。
「何ももたなかった私たち」にとっての「起業」や「経営」の「ノウハウ」が満載じゃん。
ありもしないウソを並べてもバレにくい課題や地域を選ぶ。まず、これが重要。
「女」を利用して媚びる。泣く。「女」を代表にして、その武器を最大限に活かす。
「国民のかかわり方」は「あなたにできることは、寄付」。
そして、貧しければ即こどもを売るし、役人はワイロばかり要求して腐敗しきっているし、現地NGOはひとのカネばかりあてにしてるし、農家の子はちゃんと教えても覚えが悪いし、食べ物はすぐ痛んで下痢しちゃうし、2004年になってもそこらじゅうで銃声が響いていたし、『闇の子供たち』を地で行くような臓器売買は横行してるし、といった〈カンボジアに対する正しい認識〉を日本の「国民」に持ってもらう。
〈社会起業〉や〈ソーシャルベンチャー〉の流れに水を差すようなことはしたくないが、こういうあからさまなペテン師が紛れ込んでいることが、それらへの偏見につながることくらいわかっているだろう。
捏造されている部分が目立つのではなく、すべてが虚構なのかもしれない。
変わっていない部分は、変える必要がなかったか、作り変えるのを忘れた、と考えたほうがいいのかもしれない。
それくらいおかしい。
『いくつもの壁にぶつかりながら』が『電気ショックの傷跡が残る少女たち』という仮題でアナウンスされたとき、発売予定日は5月22日。
多くのメディアで取り上げてもらえるようになったので、誤解はまだあるにせよ、社会起業家という言説を流布させるフェーズは過ぎたのかな、と。むしろここからは具体的な起業ノウハウや、経営ノウハウ、国民のかかわり方など、具体的なトピックスが重要になってこようかと思う。
今度かものはしが本を出すらしいけれど、そういった経営者が自分たちの経験の血肉をシェアしていく、ということが望まれていくと思う。
http://komazaki.seesaa.net/article/111933677.html
今度かものはしが本を出すらしいけれど、そういった経営者が自分たちの経験の血肉をシェアしていく、ということが望まれていくと思う。
http://komazaki.seesaa.net/article/111933677.html
「フローレンス」駒崎
かものはしプロジェクトの村田早耶香(共同代表)さんが今度、
本を出版することになりました!!!
ということで、
17日の金曜日に出版前に周囲の意見を聞きたいと
ブックモニター会(in渋谷)に唯一の学生として
参加してきました。
http://oyochan.seesaa.net/article/117848401.html
本を出版することになりました!!!
ということで、
17日の金曜日に出版前に周囲の意見を聞きたいと
ブックモニター会(in渋谷)に唯一の学生として
参加してきました。
http://oyochan.seesaa.net/article/117848401.html
今日は仕事の後、ブックモニターが感想を話す座談会へ行ってきます(o^-')b♪こんど「かものはしプロジェクト」というカンボジアの児童買春問題に取り組むNPOの共同代表の女性の自伝が出版されるんですが、その本の原案をモニターとしていち早く読ませていただいてます(*'-'*)私、学生時代NGOに所属して途上国で活動してたので、すごく興味あるし、うれしい・・・んですが・なんとまだ読み終わらないんですぅ(泣)早よしないとぉぉ(泣)ε=ヾ(;゜ロ゜)ノいそげ私っ がんばれ私っ☆★
2009年4月17日 (金)
http://milena-milena.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-4651.html
2009年4月17日 (金)
http://milena-milena.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-4651.html
この時点では、まだゲラにはなっていない。
二〇〇九年五月現在、かものはしプロジェクトではカンボジアでの児童買春に関する現地調査を改めて進めています。調査の結果、たいへん喜ばしいことに、児童買春問題は解決傾向にある(!)ということがわかりました。以前にタイがそうであったように、カンボジアでも法律が整備されたことが大きな要因となり、被害者数は減少傾向にあるようです。
(p.228)
(p.228)
「ブックモニター会」が開かれたのは、「二〇〇九年五月」になってはじまる「現地調査」の前だ。
かものはしプロジェクトでは3/2(月)~3(火)の期間に
研修合宿をすることになりました。
(略)
刻々と変化するカンボジアの現状を踏まえ、
ミッションの確認/再考といった話から、今後3~5年の計画をスタッフで議論し、
来年度の計画に落とし込むための合宿です。
http://www.kamonohashi-project.net/news/japan/20090225_520.php
研修合宿をすることになりました。
(略)
刻々と変化するカンボジアの現状を踏まえ、
ミッションの確認/再考といった話から、今後3~5年の計画をスタッフで議論し、
来年度の計画に落とし込むための合宿です。
http://www.kamonohashi-project.net/news/japan/20090225_520.php
つまり、3月初旬には「踏まえ」るべき「カンボジアの現状」などない。
「うーん、調査が必要ですね」という結論になって、あとは枕投げをしたり、怖い話をしたり、にくらたしい奴を布団蒸しにしたりするしかない。しなくていいけど。
たとえば、当初予定していたようにコミュニティファクトリーを他地域へどんどん展開していくのではなく、被害に遭うリスクの高い地方の子どもたちにファクトリーに来てもらい、住み込みで訓練を受けてもらうこと。被害者を保護している団体や法執行の強化を行っている団体と連携すること。同時進行で行っている他国調査を踏まえ、他国への展開を計画することなどです。
(pp.228-229)
(pp.228-229)
3月の合宿で行なわれたのは「方針」のはなしあいではなく、具体的な「事業計画」立案だ。
執筆時点で「方針」が定まっていないはずがない。
NGOが事業を創っていくとき、大事なことの一つに、現状認識がある。
解決しようとしている問題が、どのような問題であり、どうすれば解決できるの
か、そもそも介入する必要性があるのか、それをまず整理しなければならない。
一番やってはいけないことは、NGOの組織として存続するために、問題を過度に
ひどく捉えてしまうことだ。
組織が組織である以上、自己生存のためにそういう風なエネルギーをもってしま
う。
それを抑止し、組織のための組織ではなく、ミッションのための組織であるため
には、やはり現状の認識がとても大事だ。
(略)
大事なことはなんだろう。
1)少しでもよいから実際に買春宿の現場を調査する
http://keisuke.vox.com/library/post/...
解決しようとしている問題が、どのような問題であり、どうすれば解決できるの
か、そもそも介入する必要性があるのか、それをまず整理しなければならない。
一番やってはいけないことは、NGOの組織として存続するために、問題を過度に
ひどく捉えてしまうことだ。
組織が組織である以上、自己生存のためにそういう風なエネルギーをもってしま
う。
それを抑止し、組織のための組織ではなく、ミッションのための組織であるため
には、やはり現状の認識がとても大事だ。
(略)
大事なことはなんだろう。
1)少しでもよいから実際に買春宿の現場を調査する
http://keisuke.vox.com/library/post/...
しかし、〈買春宿博士〉の異名をとる 本木恵介 副理事長のブログによれば、やはり調査が始まるのは5月のようだ。
それでは、合宿をしても「うーん、調査が必要ですね」という結論になって、あとは風呂場にビールを持ち込んだり、せっけんを踏んで転んだり、どさくさに紛れて気になるあの娘を裏庭に呼び出したりするしかない。しなくていいけど。
繰り返すが、「ハーヴァード大」出身で「カリフォルニア州政府で社会福祉政策」をずっと担当していて、かつ「アメリカの大学教員」という経歴を持ち、現在は日本にいながら「国連主催反人身売買ミーティング、UNIAP(メコン地域の人身売買問題担当機関)メンバー」という要職にあるという可部州彦メンバーがいるのに、なぜ改めて「現地調査」なんかが必要になるのだろう?
"UNIAP"の持っている情報は、ほとんど最新といって差し支えないもののはずだ。
駒崎
宣伝してあげればいいのに。
結婚したばかりだから忘れてるだけかも。
「何ももたなかった私たち」にとっての「起業」や「経営」の「ノウハウ」が満載じゃん。
ありもしないウソを並べてもバレにくい課題や地域を選ぶ。まず、これが重要。
「女」を利用して媚びる。泣く。「女」を代表にして、その武器を最大限に活かす。
「国民のかかわり方」は「あなたにできることは、寄付」。
そして、貧しければ即こどもを売るし、役人はワイロばかり要求して腐敗しきっているし、現地NGOはひとのカネばかりあてにしてるし、農家の子はちゃんと教えても覚えが悪いし、食べ物はすぐ痛んで下痢しちゃうし、2004年になってもそこらじゅうで銃声が響いていたし、『闇の子供たち』を地で行くような臓器売買は横行してるし、といった〈カンボジアに対する正しい認識〉を日本の「国民」に持ってもらう。
〈社会起業〉や〈ソーシャルベンチャー〉の流れに水を差すようなことはしたくないが、こういうあからさまなペテン師が紛れ込んでいることが、それらへの偏見につながることくらいわかっているだろう。
by grilled_duckmole
| 2009-06-19 09:11