死ぬまでウソを吐き通すつもりかい? 村田早耶香さん (61)
(p.78)
いまも数えるほどしかないと思うけど。
村田早耶香 理事長は長いあいだ講演で「ひとつもありませんでした」とウソ吐いてきたけれど、あったんだからこう書き改めるしかないよな。
これは2002年春くらいまでのはなし。村田理事長が既存のNGOでボランティアをしていたころ。
ちょっと読み進めてみよう。
(p.81)
...はあ?
「日本の法律」で「途上国の児童買春問題」に対応する方法って、国外犯罪処罰規定くらいでしょ?
「児童福祉法」に盛り込むというはなしもあったくらいで、それはなんらかのかたちで実現することが織り込みずみだったはず。
「日本の法律改正」がテーマで、なぜ「一緒に活動することが難しい」「既存の組織ではできない」(p.78)のか?
「ユニセフ協会」に連なるような諸団体と、村田理事長はそれほど違うことを考えていたわけではない。というより、深く考えていたとも思えない。
「かものはしプロジェクト」という変種は、村田理事長の金銭欲と名誉欲によって出現した、ということだ。