「かものはしプロジェクトが日本社会の課題を認識する」?
> ③-日本人がカンボジアの貧困および児童買春問題の構造を理解し、
> かものはしプロジェクトが日本社会の課題を認識する
> -相互に啓発しあえる関係性を提言および構築する。
http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/closeup/207_1/index.html
まずは「かものはしプロジェクト」が、「カンボジアの貧困および児童買春問題の構造を理解」することが必要だろう。
> 子どもは1回1~5ドル程度で毎日多くの客をとらされます。
「15000人」もの子どもが「多くの客を」とる。客はカンボジア人が主であると「かものはしプロジェクト」は言う。
> かものはしモデル(現在、再検討中)を実現したい。
> 安定的に運営するための安定的な収入が必要。
> (例えば、現地で三年プロジェクトを実施するなら、三年間
> 一定額を生み出すことをコミットしなければならず、会員事業は
> そうした意味で有力)
http://d.hatena.ne.jp/mahiyah/20051130
「会員事業」、つまり現在の「サポーター」事業はこのような位置づけがされている。
まず、「コミット」すべきは「三年間一定額を生み出す」ことではない。その「三年間」が過ぎたあとの自立であるはずだ。
「会員事業」からの「安定的な収入が必要」であると言う。立ち上げ資金ではなく。
「自立収益化」を謳う「かものはしモデル」は、この時点ですでに破綻しているではないか。
日本社会の問題は、「かものはしプロジェクト」のような団体が児童買春問題の解決に貢献していると勘違いされることがある点だろう。
> ・環境/需要側へのアプローチ
> -「安全性」「フィージビリティ」「収益性」を考慮しプライオリティ低い
http://d.hatena.ne.jp/mahiyah/20051128
確かに危険が伴う活動はある。それは経験のある団体やジャーナリストに任せておいてもよい。
しかし「環境/需要側」、つまり「買う」側、「買う」ことを見過ごす側に対して、何の手も打てないということはないだろう。
ただそれらが「ビジネス」とならないだけだ。
「かものはしプロジェクト」とは、「児童買春という問題に、ビジネスの手法で取り組もうとする団体」などではない。
> かものはしプロジェクトが日本社会の課題を認識する
> -相互に啓発しあえる関係性を提言および構築する。
http://www.clair.or.jp/j/forum/forum/closeup/207_1/index.html
まずは「かものはしプロジェクト」が、「カンボジアの貧困および児童買春問題の構造を理解」することが必要だろう。
> 子どもは1回1~5ドル程度で毎日多くの客をとらされます。
「15000人」もの子どもが「多くの客を」とる。客はカンボジア人が主であると「かものはしプロジェクト」は言う。
> かものはしモデル(現在、再検討中)を実現したい。
> 安定的に運営するための安定的な収入が必要。
> (例えば、現地で三年プロジェクトを実施するなら、三年間
> 一定額を生み出すことをコミットしなければならず、会員事業は
> そうした意味で有力)
http://d.hatena.ne.jp/mahiyah/20051130
「会員事業」、つまり現在の「サポーター」事業はこのような位置づけがされている。
まず、「コミット」すべきは「三年間一定額を生み出す」ことではない。その「三年間」が過ぎたあとの自立であるはずだ。
「会員事業」からの「安定的な収入が必要」であると言う。立ち上げ資金ではなく。
「自立収益化」を謳う「かものはしモデル」は、この時点ですでに破綻しているではないか。
日本社会の問題は、「かものはしプロジェクト」のような団体が児童買春問題の解決に貢献していると勘違いされることがある点だろう。
> ・環境/需要側へのアプローチ
> -「安全性」「フィージビリティ」「収益性」を考慮しプライオリティ低い
http://d.hatena.ne.jp/mahiyah/20051128
確かに危険が伴う活動はある。それは経験のある団体やジャーナリストに任せておいてもよい。
しかし「環境/需要側」、つまり「買う」側、「買う」ことを見過ごす側に対して、何の手も打てないということはないだろう。
ただそれらが「ビジネス」とならないだけだ。
「かものはしプロジェクト」とは、「児童買春という問題に、ビジネスの手法で取り組もうとする団体」などではない。
by grilled_duckmole
| 2007-07-15 18:42