[号外]
選挙オワタ。
川田龍平候補(当時)のポスターにある「動けば変わる。」を見て「おやっ」と思った。
カンボジアでも活動するNGOのキャッチコピーの1つと同じだからだ。
「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」
http://www.maketheheaven.com/cambodia/
この「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」は「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンの賛同団体でもある(が、"web archive"にあるキャッシュには、バナーが貼られた形跡すらない)。
http://www.hottokenai.jp/whoweare/02_01_body.html
代表者のてんつくマン(軌保博光)は、別名義の団体「TEAM GOGO」として今夏、大量の「号外」を配布するというイベントを行った。このイベントの呼びかけ人
http://www.teamgogo.net/sanka_index.html
が、「川田龍平を応援する人々」とかなり重複している。
http://www.ryuheikawada.jp/ouen.shtml
ただし、「TEAM GOGO」側に数多くいる「MLM」(マルチレベルマーケティング)関係者はこちらには一切いない。
川田龍平陣営に環境問題活動家が多いのは、中村敦夫(みどりの会議)が推していた名残であろうが、「TEAM GOGO」≒「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」が合流したのは最近であるようだ。
http://web.archive.org/web/20070519012957/http://www.ryuheikawada.jp/ouen.shtml
「NGO MAKE THE HEAVEN」と同様、遅れて「応援する人々」に連名した「シキタ純(式田純)」という人物がいる。
彼が代表理事を務めるNPO法人には、所轄庁の東京都から改善命令が出されたことがある。他の処分に較べ、どこか異例である。
> 特定非営利活動法人ビーグッドカフェに対する改善命令について
(略)
> 1 違反事項(根拠法令等の条項)
> (1)所轄庁の認証を受けずに事業を実施したこと。
> (法第25条第3項違反及び定款第50条違反)
> (2)10人以上の社員を有していないこと。
> (法第12条第1項第4号)
> (3)法人の設立認証申請時の設立趣旨書の記載内容と異なる法人運営を
> 行っていること。また、特定の会社の利益を図っていること。
> (法第3条第1項及び第42条)
> (4)理事及び資産の変更登記が行われていない。
> (法第7条及び組合等登記令第6条第1項及び同条第3項違反)
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index4files/kaizenmeirei/3d.html
現在のプロフィールからはなぜか消されているが、かつてはこのような活動をしていた人だ。
http://web.archive.org/web/20000925185615/http://www.tigermountain.co.jp/mad/index.html
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003252956/en/
「TRA」「INTRO」「タイガーマウンテン」「The Thrill」。
40過ぎじゃなきゃわからないか。
[追記]
「ほっとけない 世界のまずしさ」のサイトにある住所は、登記上の住所ではない。
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index4files/data/ninsyou4.xls
「定款に記載された目的」は
> この法人は、日本市民団体と市民社会組織、日本国政府、国際機関に対して、
> 世界の貧困問題に関するアドボカシー事業を行い、世界の貧困問題の解決に
> 寄与することを目的とする。
となっている。一般「市民」を対象とする「アドボカシー事業」は行われないようだ(「政策提言」なら、それでいいのかもしれないが、そうすると「市民団体」に対して、って何? ということになる)。
NPO法人格取得は今年の2月19日である。
どうでもいいことだが、都が公開しているファイルでは読みが「ほっとけない さかいのまずしさ」になっている。
> 以下、2006年6月末までの会計報告です。
> ホワイトバンド・プロジェクトによるホワイトバンド販売は2006年6月末で
> 終了していますので、これが最後のアップデートになります。
http://hottokenai.jp/whoweare/01_04_body.html
これではまずいだろう。後継団体に引き継ぐ際の決算があるはずだ。
「ホワイトバンド・プロジェクト(株式会社サニーサイドアップ主催)」が存続しているのか、物販事業含めて完全にNPO法人に移行したのかすらわからない。
現在の組織についての情報は少ないが、
> (3)次原悦子氏のガバナンス委員としての立場について 『次原さんが、
> ガバナンス委員の「オブザーバー」となることには問題がある。本来ならば、
> 「ほっとけない」キャンペーン側と交わした契約書を基に、ホワイトバンド
> 販売利益から生じた資金の活用方法について、積極的に意見を表明してしかる
> べきである。今後の対応を、自分以外の関係者に任せるようなことでは、
> 十分な責任を果たしていないと感じる。』
> (4月21日第三者委員会議事録より。紀藤委員の発言)
http://hottokenai.jp/whoweare/advcomm_notes_060613.pdf
次原悦子・株式会社サニーサイドアップ社長は理事として残っているのではないかと思われる。
[追記]
"hottokenai.jp"は日本における"GCAP"キャンペーンサイトであるが、"One"や"Make Poverty History"と違ってパートナー一覧には掲載されていない(日本からは"JVC"がパートナーとして参加している)。
http://www.whiteband.org/about-gcap/gcap-partner/
こちらのページでは、連絡先として"CSO Network Japan"のメールアドレスが表示されている。
http://www.whiteband.org/regions/asia/jpn
[追記]
例の「ラブチャリ」のゲストにサンクチュアリ出版の高橋歩と「ギャル社長」藤田志穂がいる。この2人が人脈としてかぶるのも気になっている。
川田龍平候補(当時)のポスターにある「動けば変わる。」を見て「おやっ」と思った。
カンボジアでも活動するNGOのキャッチコピーの1つと同じだからだ。
「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」
http://www.maketheheaven.com/cambodia/
この「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」は「ほっとけない 世界のまずしさ」キャンペーンの賛同団体でもある(が、"web archive"にあるキャッシュには、バナーが貼られた形跡すらない)。
http://www.hottokenai.jp/whoweare/02_01_body.html
代表者のてんつくマン(軌保博光)は、別名義の団体「TEAM GOGO」として今夏、大量の「号外」を配布するというイベントを行った。このイベントの呼びかけ人
http://www.teamgogo.net/sanka_index.html
が、「川田龍平を応援する人々」とかなり重複している。
http://www.ryuheikawada.jp/ouen.shtml
ただし、「TEAM GOGO」側に数多くいる「MLM」(マルチレベルマーケティング)関係者はこちらには一切いない。
川田龍平陣営に環境問題活動家が多いのは、中村敦夫(みどりの会議)が推していた名残であろうが、「TEAM GOGO」≒「NGO MAKE THE HEAVEN(メイクザヘブン)」が合流したのは最近であるようだ。
http://web.archive.org/web/20070519012957/http://www.ryuheikawada.jp/ouen.shtml
「NGO MAKE THE HEAVEN」と同様、遅れて「応援する人々」に連名した「シキタ純(式田純)」という人物がいる。
彼が代表理事を務めるNPO法人には、所轄庁の東京都から改善命令が出されたことがある。他の処分に較べ、どこか異例である。
> 特定非営利活動法人ビーグッドカフェに対する改善命令について
(略)
> 1 違反事項(根拠法令等の条項)
> (1)所轄庁の認証を受けずに事業を実施したこと。
> (法第25条第3項違反及び定款第50条違反)
> (2)10人以上の社員を有していないこと。
> (法第12条第1項第4号)
> (3)法人の設立認証申請時の設立趣旨書の記載内容と異なる法人運営を
> 行っていること。また、特定の会社の利益を図っていること。
> (法第3条第1項及び第42条)
> (4)理事及び資産の変更登記が行われていない。
> (法第7条及び組合等登記令第6条第1項及び同条第3項違反)
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index4files/kaizenmeirei/3d.html
現在のプロフィールからはなぜか消されているが、かつてはこのような活動をしていた人だ。
http://web.archive.org/web/20000925185615/http://www.tigermountain.co.jp/mad/index.html
http://ci.nii.ac.jp/naid/110003252956/en/
「TRA」「INTRO」「タイガーマウンテン」「The Thrill」。
40過ぎじゃなきゃわからないか。
[追記]
「ほっとけない 世界のまずしさ」のサイトにある住所は、登記上の住所ではない。
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/index4files/data/ninsyou4.xls
「定款に記載された目的」は
> この法人は、日本市民団体と市民社会組織、日本国政府、国際機関に対して、
> 世界の貧困問題に関するアドボカシー事業を行い、世界の貧困問題の解決に
> 寄与することを目的とする。
となっている。一般「市民」を対象とする「アドボカシー事業」は行われないようだ(「政策提言」なら、それでいいのかもしれないが、そうすると「市民団体」に対して、って何? ということになる)。
NPO法人格取得は今年の2月19日である。
どうでもいいことだが、都が公開しているファイルでは読みが「ほっとけない さかいのまずしさ」になっている。
> 以下、2006年6月末までの会計報告です。
> ホワイトバンド・プロジェクトによるホワイトバンド販売は2006年6月末で
> 終了していますので、これが最後のアップデートになります。
http://hottokenai.jp/whoweare/01_04_body.html
これではまずいだろう。後継団体に引き継ぐ際の決算があるはずだ。
「ホワイトバンド・プロジェクト(株式会社サニーサイドアップ主催)」が存続しているのか、物販事業含めて完全にNPO法人に移行したのかすらわからない。
現在の組織についての情報は少ないが、
> (3)次原悦子氏のガバナンス委員としての立場について 『次原さんが、
> ガバナンス委員の「オブザーバー」となることには問題がある。本来ならば、
> 「ほっとけない」キャンペーン側と交わした契約書を基に、ホワイトバンド
> 販売利益から生じた資金の活用方法について、積極的に意見を表明してしかる
> べきである。今後の対応を、自分以外の関係者に任せるようなことでは、
> 十分な責任を果たしていないと感じる。』
> (4月21日第三者委員会議事録より。紀藤委員の発言)
http://hottokenai.jp/whoweare/advcomm_notes_060613.pdf
次原悦子・株式会社サニーサイドアップ社長は理事として残っているのではないかと思われる。
[追記]
"hottokenai.jp"は日本における"GCAP"キャンペーンサイトであるが、"One"や"Make Poverty History"と違ってパートナー一覧には掲載されていない(日本からは"JVC"がパートナーとして参加している)。
http://www.whiteband.org/about-gcap/gcap-partner/
こちらのページでは、連絡先として"CSO Network Japan"のメールアドレスが表示されている。
http://www.whiteband.org/regions/asia/jpn
[追記]
例の「ラブチャリ」のゲストにサンクチュアリ出版の高橋歩と「ギャル社長」藤田志穂がいる。この2人が人脈としてかぶるのも気になっている。
by grilled_duckmole
| 2007-07-31 14:04