「コーチング」? (2)
実は、「仲間」と同じ〈匂い〉のすることばには何度も出くわしている。
> 縁あって、****にある、本当に素敵なお医者様のWebサイトを構築させて
> いただけることになりました。
(略)
> 素敵な方にふさわしいWebサイトになるように、サイトを見られるお母様方が
> 安心できるように、それでいてわかりやすいWebサイトを目指しました。
>
> そして、素敵なデザイナーさんに恵まれ、素敵なWebサイトを
> 作ることができました。
http://72.14.235.104/search?q=cache:www.kamonohashi-project.net/blog/archives/000131.html(魚拓)
たとえば、青木健太副理事長が好んで使う「素敵」。
webサイトのリニューアル時に公開された「価値規範」、たとえばこの中にある「他責」ということば、もっと言えば「カイゼン」も、ある種の「コーチング」の文脈で好んで使われるものである。
http://www.kamonohashi-project.net/about/#shimei
「学び」も。つぎは「気づき」かい?
> たしかに訓練を受けていた子どもは6名でしたが、それは事業基盤づくりの
> ためのモデルということで行ったものです。今後は、こういう職業訓練を
> 行える施設をたくさん作っていくことで、受け入れられる人数を増やしていこうと
> 考えています。最高に成功の事例を作ることが大切だと思ったのです。
(略)
> 10年後には、5千人を受け入れられ体制を目指しています。
http://www.chinoichiba.net/2005kouzapdf/kamonohasipurojekuto.pdf
ちょうど第3期の「PCスクール」が行なわれていた時期の開催だが、この時点での感触は、「活動報告書」に「PCスクール、日本IT事業は継続させ、カンボジアでITが花開く時期を待つ」とあるように、客観的には「最高に成功」とは程遠いものだったろう。
そもそもこの第3期自体、見送りが検討されている。
ここでいう「成功」とは、事業の実施計画に基づいた事後評価により認定されるような性質のものではない。
「日本全国4900万世帯に豪快な号外をまく」と言っていた「TEAM GOGO! 2007」は、予定数の世帯に配布が不可能だったことを「失敗」とは考えないだろう。
「かものはしプロジェクト」もすでにそういう状態にあるのであり、事実を提示し論理的に指摘したところで、ほとんど意味がないのだ。
村田理事長にとって「15000人」の被害者は存在していたのだし、彼女は被害の撲滅に向け戦っていた、ということかもしれない。
> 縁あって、****にある、本当に素敵なお医者様のWebサイトを構築させて
> いただけることになりました。
(略)
> 素敵な方にふさわしいWebサイトになるように、サイトを見られるお母様方が
> 安心できるように、それでいてわかりやすいWebサイトを目指しました。
>
> そして、素敵なデザイナーさんに恵まれ、素敵なWebサイトを
> 作ることができました。
http://72.14.235.104/search?q=cache:www.kamonohashi-project.net/blog/archives/000131.html(魚拓)
たとえば、青木健太副理事長が好んで使う「素敵」。
webサイトのリニューアル時に公開された「価値規範」、たとえばこの中にある「他責」ということば、もっと言えば「カイゼン」も、ある種の「コーチング」の文脈で好んで使われるものである。
http://www.kamonohashi-project.net/about/#shimei
「学び」も。つぎは「気づき」かい?
> たしかに訓練を受けていた子どもは6名でしたが、それは事業基盤づくりの
> ためのモデルということで行ったものです。今後は、こういう職業訓練を
> 行える施設をたくさん作っていくことで、受け入れられる人数を増やしていこうと
> 考えています。最高に成功の事例を作ることが大切だと思ったのです。
(略)
> 10年後には、5千人を受け入れられ体制を目指しています。
http://www.chinoichiba.net/2005kouzapdf/kamonohasipurojekuto.pdf
ちょうど第3期の「PCスクール」が行なわれていた時期の開催だが、この時点での感触は、「活動報告書」に「PCスクール、日本IT事業は継続させ、カンボジアでITが花開く時期を待つ」とあるように、客観的には「最高に成功」とは程遠いものだったろう。
そもそもこの第3期自体、見送りが検討されている。
ここでいう「成功」とは、事業の実施計画に基づいた事後評価により認定されるような性質のものではない。
「日本全国4900万世帯に豪快な号外をまく」と言っていた「TEAM GOGO! 2007」は、予定数の世帯に配布が不可能だったことを「失敗」とは考えないだろう。
「かものはしプロジェクト」もすでにそういう状態にあるのであり、事実を提示し論理的に指摘したところで、ほとんど意味がないのだ。
村田理事長にとって「15000人」の被害者は存在していたのだし、彼女は被害の撲滅に向け戦っていた、ということかもしれない。
by grilled_duckmole
| 2007-08-09 19:52