「山元学校」? (40):「日本カンボジア友好親善協会」
第40回「喜楽の会」があった。年4回開催しているので、もう10年も続いている。
主催は、もと港区、区会議員、結城光江さん。
お嬢さんはワシントンのカレッジ出身の30歳、結城公美子さん。父親に似て恐ろしく背が高い。来年の港区議員選挙出馬予定。自民党公認だ。「女性が活躍できる社会」がテーマだそうだ。
講師には、チャイニーズドラゴン新聞主幹の孔健氏を招いた。
彼は、孔子第75代直系子孫当主でもある。著書「中国人と付き合う法」等、ベストセラー本を多数出している。
会場には、ビジネス関係者を含めて、46人が集まった。
中に、「日本カンボジア友好親善協会」の千葉謙吾氏がいた。12月にカンボジアに行くので、お話を伺った。
http://fyaeko.exblog.jp/4570282/
主催は、もと港区、区会議員、結城光江さん。
お嬢さんはワシントンのカレッジ出身の30歳、結城公美子さん。父親に似て恐ろしく背が高い。来年の港区議員選挙出馬予定。自民党公認だ。「女性が活躍できる社会」がテーマだそうだ。
講師には、チャイニーズドラゴン新聞主幹の孔健氏を招いた。
彼は、孔子第75代直系子孫当主でもある。著書「中国人と付き合う法」等、ベストセラー本を多数出している。
会場には、ビジネス関係者を含めて、46人が集まった。
中に、「日本カンボジア友好親善協会」の千葉謙吾氏がいた。12月にカンボジアに行くので、お話を伺った。
http://fyaeko.exblog.jp/4570282/
引用したブログの著者は「MSJホールディングス」の役員なのだそうだ。
かつては「アーストリビューン」社のメールアドレスが掲示されていたが、「Nifty」のものに差し替えられている。
日本人として、おそらくカンボジア国民にもっとも有名なうちのひとりである明石康・元「UNTAC」代表を名誉会長に据えた「日本カンボジア友好親善協会」。
だが、その活動実態は不明である。
「日本カンボジア友好親善協会」
http://jcfa-ac.gr.jp/
http://www.k-ipc.org/Cambodia/combodia_friendship.html(旧サイト)
平成18年度分の「活動報告書」を読んでも、報告なのか予定表なのか、理解に苦しむ記述となっている。
登記上の「主たる事業所」である「中央区勝どき三丁目13番2号 」には「勝どきグリーンホームズ2」というマンション1棟のみが建っている。同マンションは中央区の借上住宅に指定されている。
「主たる事業所」は個人宅内に置かれているようだが、郵便受けには「日本カンボジア友好親善協会」の掲示はなかった。
「日本カンボジア友好親善協会」は「米国財団法人国際平和文化センター」傘下の団体で、他に「NPO法人公共政策センター」(神奈川県)・「NPO法人国際平和文化センター」(東京都)という2つの組織がある。
「米国財団法人国際平和文化センター」
http://www.k-ipc.org/japan.htm
これらの団体の活動も、また不明である。
「米国財団法人国際平和文化センター」は丸の内のAIGビル9Fを連絡先としている。
ここはいわゆる「バーチャルオフィス」で、外資の絡んだ仕手筋が使うことで一部で有名な場所である。
神奈川県に提出された「公共政策センター」の報告書には、「EM菌」の普及や「尾崎咢堂杯争奪青年演説大会」への協力、といった活動が記されている。
この団体は、『オーマイニュース』に虚偽の記者登録をし記事の投稿を行なったとされる「山元学校」補佐が参加した大会に関係している。
「公共政策センター」の活動に費やされた費用はわずかなものだが、なぜか「短期借入金」として1150千円の数字があり、正味財産は100万円を超えるマイナスとなっている。
「収支計算書」には「賛助会員」からの収入は記されているものの、正会員からの「会費」収入の欄がない。また、「その他の事業」から50千円を繰り入れているにも関わらず、「その他の事業」の会計報告が添えられていない。
「日本カンボジア友好親善協会」では、山元雅信「山元学校」学長は「特別委員(広報担当顧問)」に就任している。
他にも多くの顧問を抱えている。
「モンゴル国祭武徳(武士道)総合大学」(ママ)という妙な「大学」や、その「理事長」が会長を務めていた「全国有志大連合」なる団体がどのような性格のものだったか、など、取り上げるときりがなさそうなので、とりあえずは無視する。
山元学長と同じ「特別委員(広報担当顧問)」の中に「国際支援NPOクロムジャパン」という聞きなれない団体に所属している人物がいる。
「国際支援NPOクロムジャパン」は2004年11月に結成された団体で、翌年2月には月額月350~400USDの条件で有給のインターン生を募集したものの、活動が確認できるのは2006年3月ころまでで、その後、消息不明となっている。
「NGOクロム」という団体と協力関係にあり、カンボジアに連絡先を持っていた。カンボジア当局に対して国際NGO認定の申請にも着手していたようである。
http://blog.goo.ne.jp/cambodiadream/
続きは近日公開のブログ、「まるやきずむ」で。
by grilled_duckmole
| 2008-06-08 09:30